感動しました。
私一人がどうこう言っても始まらない。
私の今の環境でこれだけは失いたくない話しを、ある80歳のオーナーから頂いたものです。
感動しました。
高知の日本料理店・「司」にてのこと。元高校校長の坂田哲三氏は苦楽をともにした奥さんと定年後に旅行することを夢に描き、人生を教育に捧げてきた。しかし、残念ながら、願いを叶えることはできなかった。定年を前にして、奥さんは他界してしまったからからだ。
悲しみから立ち直った坂田氏は、妻の冥福を祈るために四国八十八か所巡りを思い立ち、旅立った。
そして全ての巡礼を終え高知空港での待ち時間に「司」に入り、ビール1本と土佐名物のかますの姿鮨一人前を注文した。加えて「申し訳ありませんが、グラスは2つで」と。
注文を受けた若いウエイトレスはどうしてグラスが2つ必要なのだろうと不思議に思いながらにも、指示に従い、ビールと2つのグラスを出した。が、グラスのことがどうしても気になったので、目を向けた。すると客は女性の写真をテーブルの中央に置き、その前のグラスにビールを注いだ。続いて手にしていたグラスにもビールを入れ、乾杯した。
ウエイトレスは亡くなった奥さんの写真を持って札所巡りをしてきたのだろうと思った。そこで鮨が出来上がって運ぶときに、箸と箸置きを2組、小皿を2枚持ていった。
坂田氏は「四国の旅には家内の写真と一緒に出かけ、食事時には一緒にビールを飲みました。しかし、お箸と小皿を2人分出していただいたのは、おたくの店が初めてでした。驚きました。感動で体が震えました。帰りの飛行機の中では涙が止まりませんでした。本当に有難うございました。」
サービスと言う言葉はラテン語で奴隷と言う言葉が語源らしいです。ならば顧客が主で、提供者が従と言う主従関係が成り立たなければならない。だが、現実には提供者から享受者への一方通行の、逆の流れが一般的になっている。さらに、顧客に感動を与えるには提供者が享受者に仕えるのではなく、対等の立場で協力して価値を創造していかなければならない。
何時の時代でも生き残れるのは「さりげないちょっとした心配りが」がキーワードではないのかと思いました。
中積 実
一度きりの人生を楽しもう!
人生何時間?
80歳まで生きた場合の生涯時間は80歳×24時間×365日=700,800時間
その内30%は睡眠時間とすると80年間のうち24年間は寝ている計算になります。
何故かもったいなく感じるのは私だけでしょうか?
生涯労働時間は?
40年間働くとし、40年×1日8時間×250日=80,000時間程度です。
ですが、ほとんどの人は仕事に追われる毎日です。
ある人から聞いた言葉です。『時間は平等な資産です。万人平等にあり、取り戻せないモノです。』
そこで私は思いました。
仕事に費やす時間を楽しめば、人生の半分以上、ほとんどを楽しんで過ごすことができると思いました。
今まで仕事を楽しむという発想がありませんでした。就職し働きお金を稼ぐには、大変なイメージで将来を考えたものですが、そういった事は両親や友人、周りにいる人やその他の情報等で、潜在的に植えつけられていたものであって、発想の転換で『どうせ仕事をするなら楽しく元気に仕事をしよう』と思えるようになってきました。この言葉は社長の言葉です!
岡田 賢
ど根性大工
今年も残す所、後わずかになって来ました。
我が家では、暮れになると新年を迎える為の掃除をします。『なぜ』だか分かりませんが、小さな頃からやっていますので自分が結婚してからも続けています。本当は普段の掃除で十分だと思う反面、年に一度だからこそ普段出来ない所まで掃除をします。
家庭によって役割は違いますが、僕はお風呂・換気扇・照明器具の担当です。
そこで今回は、照明器具のお手入れ方法をご紹介します。
照明器具の汚れで落とすのが大変なものは、キッチンの油汚れとタバコのヤニです。プラスチックのカバー付き器具はカバーを本体からはずし、虫の死骸が入っている場合はそれを捨て、ホコリはハタキで落します。カバーは風呂場や流しで、ぬるめのお湯か水をかけ、やわらかいスポンジに中性洗剤を含ませて軽くこすります。汚れが落ちたら洗剤を十分に洗い流し、乾いたやわらかい綿布で水分をふき取ります。特に金属部がサビやすくなるのでふき取りはしっかり行うようにして下さい。シンナーでふいたりするとくもりの原因になるので使わないようにして下さい。
木や竹を使用した器具は乾いたハタキでホコリを落し乾いた布でふき取ります。和紙や布を使用した器具も同様にはたきや布で行いますが、破れる可能性があるものは特に慎重に行うようにしましょう。ペンダントコートなど取り外せない部分は、ガムテープの粘着面でホコリを丁寧にとりましょう。
取り付ける時は、シーリングにきちっとはまった事を確認して下さい。そうでなければ落下して怪我をする恐れもありますし、器具が破損して新しく買い換える羽目にもなります。
住宅用火災警報器の義務化
住宅用火災警報器とは?
火災による煙や熱を自動的に感知し、警報音や音声で火災の発生を早期に知らせてくれるものです。
住宅用火災警報器を各家庭に設置すれば、逃げ遅れによる死者の防止をはじめ、小さな火のうちに消火活動ができるので被害の軽減が図れます。
現在お住まいの住宅は、平成23年5月31日までに設置しなければなりません。
新築の住宅は、すでに義務となっています。
住宅用火災警報器は 次の所に設置が必要です!
●就寝中の逃げ遅れを防止するため・・寝室→煙感知式
●避難の経路を確保するため・・・・・・・ 階段→煙感知式
●火災が発生する危険の高い・・・・・・・台所→煙感知式
地域などで共同購入しましょう!
京都市では、自主防災会による住宅用火災警報器の共同購入を推進しています。次のようなメリットがあります。
①地域ぐるみにより共同購入すれば、安価に購入できます。
②地域ぐるみにより設置するので、隣近所のみんなが安心して暮らせます。
③住宅用火災警報機の更新も同じ時期になるので、安心です。
④ご自分で設置が困難な高齢者世帯の方などは、設置支援が受けられます。
住宅用火災警報器ご購入の際は、悪質な訪問販売やかたり商法に用心して下さい。
公的機関が訪問販売に訪れることはありません。公的機関あるいは関係機関を装って販売する業者には、注意しましょう。
(財)京都市防災協会発行のパンフレットより抜粋 お問い合わせ等は各消防署までお願い致します。