今年の祇園祭は、巡行時の鉾引きにボランティアで参加しました。
例年はテレビのニュースで見ているものでしかありませんでしたが、 実際に、京都の中心地を練り歩き、
四条河原町など交差点では辻回しという鉾の車輪に 竹を敷きつめ、綱をいっきに引っ張り、
方向転換する見せ場に参加できたことは 長年、京都に住むものとしては嬉しく、とても良い思い出になりました。
ただ、3時間近く、結構重い綱を引き続けることは大変な作業で、 今回、縁があった菊水鉾の引き手は素足にわらじを履き歩くため、足が棒のようになりました。。。
今回、祭に参加して感じたことは、各鉾町が人手不足、高齢化の影響が受け、
多く(いや、ほとんど)のボランティアの方で成り立っている状況であり、
伝統と歴史ある祭にかける思い・誇りは、京都に住むものとしては共感すべきと感じました。
<最後に>
巡行を終えた多くの鉾は御池通から新町通を南に下がり、各鉾町に帰ります。
大きな鉾が新町通を通る様子は迫力あります。そして、まじかに鉾を見れます。以外と穴場と思います。
株式会社 青葉 中積 一