先日、夕方、6時頃から主人と2人で北大路から三条まで、往復2時間のウォーキングを楽しんだ。
まだ、6時前は明るく、鴨川の景色を堪能しながら、快適に歩いていたら、二条辺りの河川敷で、
何やら団体の大声がして来た。府立大の学生たちのサークルだろうか?
民謡をアレンジしたような、リズム感のある音楽とともに、30名位の学生たちが砂ぼこりの中、大声を上げながら円満な笑顔で踊っていて、
二人とも、その若さと迫力に自然と足が止まり、そばにあったベンチで暫く観戦する事にした。
迫力ある声とリズミカルな動きに、あの中へ一緒に入って踊れたら楽しいだろうな?と、体がウキウキするのを感じた。
若者たちのパワーに触れたのか・・・その後の足取りは軽く、楽しく歩けた。
木屋町二条辺りを歩いていると、夏の風物詩、納涼床でお酒を酌み交わし、楽しく雑談する人たちを見上げながら、
薄暗くなりかけた空を見てUターンをした。歩いていると、少し腰に違和感がある。
遠くまで来て無理をしたかな?と思いながらペース落として進んでいたら、またもや、若者たちの声と踊る姿が、暗い所から聞こえてくる。
まだ頑張っているんだ!と思ったら、腰の違和感も何のその、学生たちの方向へと急ぎ足になる自分がいた。
暗闇で暫く観戦して、その後は、快適な足取りで家路にたどり着いた。今夜はぐっすり眠れそうだ。
平成25年7月14日